ポンプの点検項目 (日语)

来源:百度文库 编辑:神马文学网 时间:2024/04/28 13:21:19
ポンプの点検項目と点検頻度

点 検 項 目 点検頻度
吸込み側の圧力 毎日  計器の針が振れている場合には、空気を吸い
込んでいるか、吸込み配管に詰まりがある。
吐出し側の圧力 毎日  計器の針が振れている場合には、ポンプ内あ
るいは吐出配管に詰まりがある。
電流値 毎日  定格電流値異常の場合や計器の針が振れてい
る場合には、ポンプ内の片あたり、異物の噛
み込みがある。
電圧 毎日  定格電流よりも10%以上が高いと電動機が
焼損する。
軸受温度 毎日  手で触れていられる程度の温度であればよい。
異常な場合の原因には、玉軸受けの損傷、ポ
ンプ内の片あたり、たわみの軸継手の芯狂い
などがある。
振動?騒音 毎日  軸継手外周の段違いは、軸継手の周囲4箇所
で測定し、0.05mm以内であればよい。
軸受部 毎日  グランドパッキンから水滴が連続的に滴下す
る(0.5cm3/s)程度の水が出ていれば
よい。これ以上水が出ている場合は、パッキ
ン押えを増し締めする。増し締めしても漏水
量が減少しない場合にはグランドパッキンを
取り替える。グランドパッキンを交換しても
漏れ量が多い場合には、軸スリーブを交換す
る。
メカニカルシールの場合には漏水はないか、
あっても1分間に1滴(3cm/3s)程度以
下ならよい。これ以上漏れはじめたらメカニ
カルシールを交換する。
各部の温度測定 月1回  軸受温度は周囲温度+40℃以下、軸受部は
60℃以下、電動機は周囲温度+50℃以下
であればよい。
電動機の絶縁抵抗 月1回  水中電動機は必ず行う。また、陸上電動機の
場合は水に濡れた場合には必ず行う。絶縁抵
抗値がIMΩ以下の場合には、早期の絶縁劣
化の可能性があるので、そのまま使用しては
ならない。
清掃 6ヶ月に1回  ほこりをとるなどの清掃を行う。
ポンプと電動機の芯狂い 6ヶ月に1回  軸受手の外周の段違いを、振動?騒音の項目
のようにして測定する。
基礎 6ヶ月に1回  共通台盤や基礎の排水溝からの排水管の掃除
をする。基礎ボルトなどのゆるみを点検する。
増し締めする場合には、軸継手の段差ができ
ないように注意する。
分解?点検 3~5年に1回  Oリング、ガスケット、Vリングなどは交換
する。
ケーシング?羽根車?主軸の腐食状態、羽根
車とライナリングとのすきまおよび軸と軸受
メタルのすきまの寸法などを点検し、必要に
応じ、補修?異常部品の取替え?内面の樹脂
ライニングの塗替えなどを行う。また、外部
の塗装の塗替えも行う。