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来源:百度文库 编辑:神马文学网 时间:2024/04/29 15:29:23
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中国で6日、赤野光信死刑囚(65)の刑が執行された。覚せい剤を中国?大連から地元?大阪に密輸しようとした罪。日本なら死刑にならないケースだ。支援してきた旧友らにとって、「普通のおっちゃん」だった赤野死刑囚。「だれかに利用されたのではないか」「刑事手続きは適正だったのか」。そう悔しさをにじませた

「やっぱりあかんかったか」。死刑回避を求める救援活動の中心を担った喫茶店主の松枝克子さん(65)=大阪市西区=は声を落とした。

松枝さんは赤野死刑囚と小中学校が同じ。一審で死刑判決が出た2008年夏以降、当時の同級生らに協力を呼びかけ、カンパ集めなどを続けてきた。「優しかった赤野君と、麻薬との接点は思い当たらない。何者かに利用されたのではないか」。今もそう思っている。

赤野死刑囚の中学時代の同級生の男性(66)=大阪府大阪狭山市=は救援活動を通じ、中国の司法制度に不透明さを感じてきた。日本に比べて公判の傍聴や被告人への接見が制限されているためだ。集めたカンパで二審の弁護を依頼した中国人弁護士が、赤野死刑囚と接見できたのは1度だけだったという。

この同級生の男性は「接見した親族に赤野君が『取り調べや裁判で、中国人通訳が自分の意思を正確に伝えてくれていない』と話したことが気にかかる」と語った。

2006年夏の昼下がり、大阪市西成区の小さな居酒屋の前に、白い国産高級車が横付けされた。降りてきたのは、あつらえの背広姿の赤野光信死刑囚(65)。

店主で、赤野死刑囚と小中学校時代の同級生だった女性(65)は「『どこかでカネを借りられるところはないか』と口にし、かなりお金に困っている様子だった」とふり返る。赤野死刑囚は女性が出したご飯とみそ汁、卵焼き、焼きたらこをうまそうに食べると、帰っていったという。